サンキタ広場 利活用促進プロジェクト

サンキタ広場を利用したイベントを募集します 

サンキタ広場では、広場の利用促進・街のにぎわい創出・エリアの課題解決に一緒に取り組み、広場・地域を盛り上げてくださる方を募集します。審査通過者には、広場利用料の免除や活動支援金(1団体 上限20万円)の他、広場利用に関するサポート体制もご用意しています。サンキタ広場でイベントを実施してみたい方は、この機会に是非ご検討ください。

 

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◾️サンキタ広場について

神戸の中心地・三宮。合計70万人/日の乗降客数を有する三宮ターミナルエリアの中でも、阪急神戸三宮駅隣接という絶好の立地にある広場「サンキタ広場」。

長年 待ち合わせ場所等として親しまれてきたこの広場は、2021年秋にリニューアル。その後 「誰もが自由に使える開放された空間」「より愛着のあるみんなの空間」を目指し、2023年7月から、広場の一般利用受付を開始しました。

この場所から神戸を、そして社会を盛り上げられるよう、「実験性・寛容性・文化芸術の発信」を大切にしながら、様々なイベントを実施・受入してきました。

 

◾️募集内容

今後も、三宮の玄関口としてふさわしい広場を目指し、イベントの企画・実施を通じて、広場の可能性の拡大・街のにぎわい創出・エリアの課題解決に一緒に取り組んでくださる法人・個人(任意団体)を募集します。※なお、サンキタ通りについては本事業の対象外エリアとなります。

(1)街のにぎわい創出コース(採択予定:2〜3団体)
アートや音楽といった文化芸術の発信や、ナイトタイムエコノミーの振興を通じて、広場の価値向上を目指す取り組みを募集します。

(2)街の課題解決コース(採択予定:2〜3団体)
広場が「誰もが安心して過ごせる場所」になるよう、運営団体としてもこれまで様々な課題解決に取り組んできましたが、独自の視点・アプローチで課題解決に繋がる取り組みを募集します。

運営団体が認識・これまで取り組んできた課題例:環境美化、マナー向上(ポイ捨てや路上喫煙)、道路使用上のハードル*など
* サンキタ広場は「道路区域」を広場としている、非常に特殊なエリアです。イベント実施にあたっては、道路法・道路交通法等の規定を遵守すること、また「サンキタ実行委員会との協議」および「警察の道路使用許可」が必要です。

両コースとも、以下の目的に沿うものを歓迎します。
(1)主に、平日のにぎわいを生み出すイベント
(2)継続的なにぎわいを生み出す、2025年度内に2回以上開催するイベント
(3)これまで開催されていない新規性・実験性のあるイベント

エントリーをご希望の方は、以下より詳細をご確認ください。

◻︎募集期間

2025年5月14日(水)〜6月20日(金)

◻︎応募資格

次のいずれにも該当する法人・個人(任意団体)で、政治団体・宗教団体および暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律で規定する暴力団並びにその関係者を除きます。
(1)街のにぎわいづくりに意欲的に取り組む団体等
(2)応募したイベント等を確実に企画・実施する意欲・能力を有する団体等
(3)イベント開催にかかる収支の経理を確実に記録できる団体等
(4)個人(任意団体)の場合は、イベント等開催時に代表者以外に3名以上の協力者がいること

 

◻︎支援内容

・広場利用料 免除
・備品貸出
・活動支援金(1団体 上限20万円)
提出書類および審査会での提案内容を踏まえて、支援内容を決定します。
審査結果は6月30日(月)頃 メールにてお知らせします。

 

◻︎支援対象となるイベント

応募資格を満たす団体等が実施するイベントで、原則として次のいずれも満たすもの
(1)2025年度内(2026年3月31日まで)に実施するイベント
(2)広く一般を対象として誰もが参加可能なイベント
(3)集客面も踏まえたにぎわい創出に寄与できるイベント
(4)単なる物品販売といった利益追求を目的としていないイベント
(5)特定の団体・個人をPRするものでないイベント
(6)企画・実施が現実的に可能なもので、次年度以降も継続的実施が期待できるイベント

◻︎審査基準

必須項目:・広場の利用促進、街のにぎわい創出、エリアの課題解決のいずれかに繋がる活動か
     ・実験性、寛容性、文化芸術の発信に寄与する活動か
     ・実現可能な実施計画か
加点項目:・平日のイベント開催・広場利用
     ・年度内2回以上の開催
     ・これまで開催されていない新規性・実験性のあるイベント

◻︎広場利用上のルール

・歩行者導線確保のため、以下ほこみち範囲(赤線)の内側のみ利用することができます(下図参照)。

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・飲食物や物品の販売等で収益を得ることは、問題ありません。
・楽器や音源による演奏は構いませんが、歌唱は禁止しております。
・その他、ポイ捨てや喫煙、施設の破損など、一般歩行者に不快な思いを与える行為は禁止しております。

◻︎提出書類

① 応募申請書
② 企画・提案書
③ 実施計画書
④ 収支計画書
⑤ 団体等の内容を示す規約 ※任意形式

※以下フォームから必要情報を登録いただいた団体へ、ダウンロードリンクをお知らせします。
 《サンキタ広場 利活用促進プロジェクト》 プレエントリーフォーム https://forms.gle/hDHMeC5vkzbjTbMb8

※メールにて6月20日(金)までに提出してください。
 提出先:一般社団法人サンキタ 事務局
 メール:sankita.kobe@gmail.com( 件名:《サンキタ利活用促進プロジェクト》審査書類の提出 )

◻︎審査・スケジュール

・プレエントリー
 以下フォームから必要情報を送信ください。プレエントリーしていただいた団体・個人へ、提出書類のダウンロードリンクをお知らせします。
 《サンキタ広場 利活用促進プロジェクト》 プレエントリーフォーム
 
https://forms.gle/hDHMeC5vkzbjTbMb8
・書類提出
 ①〜⑤の書類を、メールにて提出ください。(6月20日(金)必着)
・書類審査
 上記にて提出いただいた書類を元に審査を行います。
 審査結果は6月30日(月)頃 メールにてお知らせします。
・公開審査会
 書類審査を通過した申込者を対象に、7月12日(土)10:30〜12:30  アンカー神戸にて、公開審査会を行います。
 提案いただいたイベントについて、審査員にご説明ください。審査時間については個別にお知らせいたします。
・支援内容決定
 審査結果は7月25日(金)頃 メールにてお知らせします。
・イベント実施
 イベント詳細が固まり次第 イベントカレンダーを参照の上 広場利用申込をお願いします。
・実施報告
 イベント実施後は、イベント実施報告書を提出ください。
 イベントの記録のため、掲載可能な写真の提出もご協力お願いします。
・公開報告会
 本プロジェクト年度終了後、採択者による公開報告会を実施いたします。
 採択となりました皆様は、ご参加をお願いします。

◻︎公開審査会

書類審査通過者には、7月12日(土)公開審査会にて、以下審査員の皆様に企画内容を説明していただきます。エントリー予定の方は、出席できるよう先にご予定ください。審査会の様子は、本プロジェクトにエントリーをしていない一般の方々もご覧いただけますので、お気軽にご参加ください。

・日時:2025年7月12日(土)10:30〜12:30
・場所:ANCHOR KOBE アンカー神戸
 (〒650-0001 兵庫県神戸市中央区加納町4丁目2−1 神戸三宮阪急ビル 15階)
審査員(敬称略):

山下 裕子(やました ゆうこ)

山下裕子

ひと・ネットワーククリエイター/眺めニスト

2007年に開業した富山市まちなか賑わい広場「グランドプラザ」のスタッフを経て、2014年から“ひと・ネットワーククリエイター”として活動開始。地域の余地を“用がなくても日常的にそこに行こう”と感じられるような機運醸成づくりの際に、地域の伴走者的立ち位置で活動中。2023年から“アートと都市と公共空間研究会”メンバー。著書に『にぎわいの場 富山グランドプラザ-稼働率100%の公共空間のつくり方』(学芸出版社)、『生きた景観マネジメント』(共著・鹿島出版会)、『コンパクトシティのアーバニズム』(共著・東京大学出版会)

 

指出 一(さしで かずまさ) 指出一正

『ソトコト』編集長
1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現職。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師、山形県金山町「カネヤマノジカンデザインスクール」メイン講師、和歌山県田辺市「たなコトアカデミー」メイン講師、福島相双復興推進機構「ふくしま未来創造アカデミー」メイン講師、群馬県庁31階「ソーシャルマルシェ&キッチン『GINGHAM(ギンガム)』」プロデューサーをはじめ、地域のプロジェクトに多く携わる。内閣官房、総務省、国土交通省、農林水産省、環境省などの国の委員も務める。経済産業省「2025年大阪・関西万博日本館」クリエイター。上智大学「オールソフィアンズフェスティバル2024」実行委員長。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』(ポプラ新書)。

 

飛田 敦子(ひだ あつこ) 飛田敦子

認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸(CS神戸)事務局長
神戸市灘区生まれ。中学生のときに阪神・淡路大震災を体験。甚大被災エリアにも関わらず、被害が少なかったことに後ろめたさを感じ続ける。スウェーデンやタンザニアでの留学を経て神戸に戻り、2004年にCS神戸に入職。NPOやコミュニティ・ビジネスに関する相談業務、ボランティア・コーディネート、研修の企画運営等に携わっている。近年では、自宅、公共施設、空き家、社員食堂等を活用した居場所づくり支援などにも注力。神戸学院大学等で非常勤講師。兵庫県県民生活審議会委員、豊中市市民公益推進委員なども務める。

 

市橋 英紀(いちはし ひでのり) 市橋英紀 敵をつくらないコミュニティマネージャー/デザイン/三宮プラッツ運営事務局
神戸市北区生まれ。まちなか広場「三宮プラッツ」、街の交流拠点「UMESHIBA BASE by UR」のコミュニティデザイン〜市の課題を解決につなげる架け橋〜イベントを通じて、潜在価値を引き出し、つながる仕組みをつくり、問い続ける。人が陽のあたる場をつくり、未来につながる表現力や豊かな創造力を、みんなで集い・語らう、そんな文化をつくっていきたい。

 

◾️お問合せ

サンキタ実行委員会(事務局:一般社団法人サンキタ)
W E B:https://www.kobe-sankita.jp/
住 所:〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町3丁目1-16 三星ビル2F
メール:sankita.kobe@gmail.com
電 話:078-331-1933